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zoom RSS 禅定寺 (京都府宇治田原町) 現代の涅槃図壁画

<<   作成日時 : 2009/02/21 09:19   >>

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京都府宇治田原町は宇治市に隣接する緑茶発祥の地として知られる
<宇治茶>の産地で、その山間にある禅定寺は東大寺の別当を務めた
平崇上人によって991年開創された古刹である。
その後、藤原氏の支援を受けて1071年には平等院の末寺となり大いに
栄えたが、戦国時代には衰微した。
1680年曹洞宗の月舟禅師が入り再興し、これ以降禅定寺は曹洞宗と
なっている。

寺歴に相応しく多くの藤原時代に造像された仏像が残っており、中でも
<重文>本尊十一面観音立像は286cmの高さを感じさせない童顔で
柔らかさが滲みでている。

このような古刹には珍しい現代の涅槃図壁画が本堂裏手の防災壁に
大きく描かれており、その色鮮やかな涅槃には圧倒される。
昔の涅槃図もこのような鮮やかさを持っていたのであろうと想像すると
興味が一層増してくる。

(1)寺名:禅定寺(ぜんじょうじ) (2)住所:京都府宇治田原町禅定寺庄地100
(3)山号:補陀洛山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:平崇上人 (6)開創:991年 (7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)重要文化財仏像
  本尊十一面観音立像:995年 像高286cm
  日光・月光菩薩立像:藤原時代 像高208cm 2体とも他寺から移座
  文殊菩薩騎獅像:藤原時代 像高57cm
  四天王立像:藤原時代 像高160cm前後
  地蔵菩薩半跏像:藤原時代 像高88cm
2)その他重要文化財
  禅定寺文書125通:1261〜93年
  禅定寺田畠注文:1001年
2)町指定文化財
  大威徳明王像:藤原時代 像高60cm
  五輪石塔:1344年
3)涅槃図壁画:1999年 高さ8m横45mの防災壁に描かれている

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                       参道

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                      仁王門

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                       本堂

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                     涅槃図壁画

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                      放生池

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                      五輪石塔

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