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zoom RSS 當麻寺(奈良県葛城市) その1 当麻曼荼羅と中将姫伝説

<<   作成日時 : 2008/05/29 22:07   >>

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當麻寺はボタンの花で知られた名刹であるが、なんと言っても
<当麻曼荼羅>信仰と中将姫伝説である。

<伝説>
藤原鎌足の子孫藤原豊成の娘中将姫が、継母に虐められ死の寸前まで
追い詰められたが、その難から逃れた後當麻寺で出家しひたすら極楽往生を
念じながら、五色の蓮糸で一夜にして織り上げたのが<当麻曼荼羅>である。
29歳の時、生身の阿弥陀如仏と二十五菩薩が現れ、姫は西方極楽浄土へと
旅立った。この伝説は浄瑠璃、歌舞伎などのテーマとなっている。
この伝説は13世紀頃から語られるようになったそうだ。
5月14日に行われる練供養はこの伝説にならっている。

<調査結果>
<当麻曼荼羅>は絹糸で織られており、織の技術から中国唐の時代に
作られたとする説が主流になっている。當麻寺には奈良時代末期から
平安時代初期に請来したのであろう。

<当麻曼荼羅>は<阿弥陀浄土変相図>という西方極楽浄土を描いたもので、
浄土三曼荼羅のひとつである。
當麻寺の国宝<当麻曼荼羅>は根本曼荼羅といわれ、当麻曼荼羅の基本と
なってその後写本が生まれていった。

(1)寺名:當麻寺(たいまでら) (2)住所:奈良県葛城市當麻1263
(3)山号:二上山 (4)宗派:高野山真言宗、浄土宗
(5)開基:麻呂古王 (6)開創:612年
(7)本尊:当麻曼荼羅
(8)その他
1)本尊当麻曼荼羅:国宝 中国唐で作製 写本重文の<文亀本>が
         現在本堂に掛けられている。
2)主な伽藍
  本堂(曼荼羅堂):国宝 1161年
  三重塔(東塔):国宝 奈良時代 寺建立年代に近い 高さ24m
  三重塔(西塔):国宝 平安時代初期 高さ25m 東西二古塔は日本唯一
  金堂:重文 1268年以前
  講堂:重文 1303年 
  薬師堂:重文 1447年
3)その他文化財
  当麻曼荼羅厨子:国宝 奈良時代末期〜平安初期 高さ5m
  塑像弥勒仏座像:国宝 奈良時代
  梵鐘:国宝 白鳳時代
  四天王立像:重文 奈良時代 
  石燈籠:重文 白鳳時代 日本最古
  他に多数の文化財
4)練供養:5月14日
5)塔頭
  奥院、中之坊、西南院、宗胤院など
6)新西国三十三ヵ所観音霊場第11番、関西花の寺21番など
 
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                       遠景

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                      仁王門

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                       境内

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                       鐘堂

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                    <国宝>梵鐘

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                <国宝>東塔(左)西塔(右) 

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                    <国宝>東塔

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                    <国宝>東塔

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                    <国宝>西塔

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                    <国宝>西塔

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                       境内

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                 <国宝>本堂(曼荼羅堂)

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                 <国宝>本堂(曼荼羅堂) 

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                      中将姫像

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                    <重文>金堂

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                    <重文>金堂

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                    <重文>講堂

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                    <重文>石燈籠

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                    <重文>薬師堂

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                       娑婆堂

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                      弘法大師堂

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