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zoom RSS 不動寺<狭山不動尊>(埼玉県所沢市) 新しいお寺に由緒ある堂塔

<<   作成日時 : 2008/05/20 13:01   >>

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西武ドーム球場の向いにある狭山丘陵の一角に位置する狭山不動尊
は1975年に開創したばかりのお寺であるが、西武グループが建てた
お寺で、各地の由緒ある堂塔を集めて伽藍が構成されている。

1951年に西武が開いた<ユネスコ村>に増上寺にあった台徳院霊廟
の門や燈籠を始め、各地の由緒ある建物を集め文化財保護の目的を
持って移築されたのが始まりである。
お寺の本堂(もとは東本願寺から移築した建物が不審火で焼失)は
鉄筋コンクリート造りであるが、他のお堂は全て由緒ある建物である。

増上寺も空襲で焼け、その跡地の一部を西武が買い取って(増上寺を
援助して)、台徳院霊廟の残った建物なども移築されている。

新しいながらも、厄除け信仰も篤く参拝者も多いお寺となっているようだ。
こうした文化財保護のお寺のありかたも垣間見た想いがする。

(1)寺名:不動寺<狭山不動尊> (2)住所:埼玉県所沢市上山口2214
(3)山号:狭山山 (4)宗派:天台宗 (5)開基:西武グループ
(6)開創:1975年 (7)本尊:不動明王
(8)その他
1)重要文化財伽藍
  旧台徳院霊廟(徳川秀忠の廟)にあった<増上寺参照
  勅額門:1632年
  御成門:1632年
  丁子門:1632年 秀忠夫人崇源院の霊碑所門
2)その他伽藍
  第一多宝塔:県指定文化財 1607年 大阪府高槻市畠山神社から移築
  第二多宝塔:1435年 兵庫県椅鹿寺から移築
  弁天堂:1600年代後半 滋賀県彦根市清涼寺から移築
  大黒堂:奈良県極楽寺の柿本人麿歌塚を移築
  唐金燈籠:旧台徳院霊廟から移設した銅燈籠群(諸大名の寄進)
  石燈籠:旧台徳院霊廟から移設

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                  <重文>勅額門
             <東京芝の旧台徳院霊廟から移築>

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                  <重文>御成門
             <東京芝の旧台徳院霊廟から移築>

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                  <重文>御成門

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                       参道

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                       総門
           <長州藩主毛利家江戸屋敷の門を移築>

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                       本堂

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                      石燈籠
            <東京芝の旧台徳院霊廟から移設>

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                     第一多宝塔
            <大阪府高槻市畠山神社から移築>

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                   <重文>丁子門
             <東京芝の旧台徳院霊廟から移築>

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                   <重文>丁子門

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                      弁天堂
              <滋賀県彦根市清涼寺から移築>

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                   羅漢堂と唐金燈籠
              <羅漢堂は井上馨邸から移築>
         <唐金燈籠は東京芝の旧台徳院霊廟から移設>

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                      大黒堂
          <奈良県極楽寺の柿本人麿歌塚を移築>

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                    第二多宝塔
              <兵庫県椅鹿寺から移築>

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                      康信寺

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