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zoom RSS 法界寺(京都市伏見区) <国宝>阿弥陀堂と阿弥陀如来

<<   作成日時 : 2008/02/14 13:26   >>

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法界寺は醍醐寺の南、日野の里に寂しく佇む小さなお寺であるが、
その由緒は光輝くものがあり、阿弥陀堂・阿弥陀如来坐像と二つの国宝を
擁する芸術史上欠かせないお寺なのである。

日野の里は、藤原氏の支流日野家の郷であり、親鸞聖人・日野富子などが
日野一族の出身で共に日野の里で誕生したといわれている。

親鸞聖人の誕生地(日野有範の長子として1173年この地に誕生)として、
西本願寺別堂の日野誕生院が法界寺の横に1931年建立されている。

日野富子は足利義政の正室で悪妻・悪女の評判がある女性ではあるが、
実態はそうでもないのだろう。ただ、京都の平安時代からの建築物が
ほとんど壊滅した応仁の乱の一因をなしたことは事実である。
<京都では室町時代のイメージがよくないのも応仁の乱などに起因して
 いるのでは?時代祭には従来室町時代の行列はなかった。2007年から
 行列が加わった。>

しかし、親鸞聖人の誕生地としてもっと繁栄・発展して欲しいのは私だけでしょうか。
また文化遺産の維持だけでなく、その活用を大いに活かして欲しい。
近くの醍醐寺や平等院と一体となった文化地域として。

(1)寺名:法界寺(ほうかいじ) (2)住所:京都市伏見区日野西大道町19
(3)山号:東光山 (4)宗派:真言宗醍醐派別格本山
(5)開基:日野資業 (6)開創:1051年
<開創については諸説あるが、実質上は日野資業である>
(7)本尊:薬師如来 (8)別名:日野薬師、乳薬師

(9)その他
1)日野家菩提寺
2)伽藍
  阿弥陀堂:国宝 鎌倉時代前期(1226年ころか) 日本の七阿弥陀堂のひとつ
   <七阿弥陀堂:中尊寺金色堂(岩手県平泉町)、高蔵寺(宮城県角田市)
       白水阿弥陀堂(福島県いわき市)、平等院鳳凰堂(京都府宇治市),
       法界寺阿弥陀堂(京都市伏見区)、浄瑠璃寺阿弥陀堂(京都府木津川市)、
       富貴寺大堂(大分県豊後高田市) 高蔵寺以外は国宝>
  本堂(薬師堂):重要文化財 1456年 奈良県斑鳩町の伝燈寺から移築
3)仏像
  阿弥陀如来坐像:国宝 11世紀末 定朝様 丈六
  薬師如来立像:重要文化財 12世紀 
  十二神将立像:重要文化財 鎌倉時代
4)他の文化財
  阿弥陀堂内の障壁画:重要文化財 土壁に描かれた壁画として貴重
5)西国薬師霊場第38番
6)日野の裸踊り:1月14日

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                          山門

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                         阿弥陀堂

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                         阿弥陀堂

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                        本堂(薬師堂)

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                         大師堂

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